赤い羽根共同募金(愛知県共同募金会)より助成いただきました。
セカンドハーベスト名古屋は、この度赤い羽根共同募金(愛知県共同募金会)様より、社会的養護施設と連携したフードバンク活動(個人支援)において助成をいただきました。
私たちは社会的養護の施設と連携して、退所した母子家庭や子ども達へ毎月食品支援箱を届ける活動を2017年から行っています。
【社会的養護施設と連携した個人支援の仕組み】
まず、施設を通じて退所した母子家庭や子どもへ食料支援の案内ならびに申し込みをしてもらいます。施設から各申込者の情報を受け取った2HNは、毎月1回食品支援箱をお届けします。施設側は宅急便で配送された食品の受領確認の連絡をしたり、子どもの一人暮らしの場合は直接届けに行くこともあります。
施設スタッフからは、「毎月話をする口実ができるので、これまで途切れがちだった退所者とのつながりが維持できます。」「食品を持って行くことで色々な話ができ、困ったことを気軽に相談できるようになりました」といった声をいただいております。
支援を希望する声が高まっているため、赤い羽根共同募金(愛知県共同募金会)様からの助成を受けることにより、安定的に活動を継続できます。本当にありがとうございました。