お知らせ

新社会人応援箱とケアリーバー支援をはじめました。

セカンドハーベスト名古屋では、2017年より社会的養護の施設(児童養護施設、里親など)と連携し、施設を退所した子どもや母子家庭を対象に、年間約1000箱の食料支援箱を発送しています。

現在、ケアリーバーと呼ばれる施設を退所された子どもたちは年間4000人近くいますが、退所後に頼れる大人がいないケースが多く、生活苦に陥り離職や退学したり、経済的に苦しい生活をしている方が少なくありません。そこでセカンドハーベスト名古屋では、今年から支援対象者をさらに拡大し、名古屋市内全ての児童養護施設や自立援助ホームを対象にしたケアリーバー支援をはじめました。

まずは、3月に退所される子ども達を対象に、本日(3/4)「新社会人応援箱」を作成し、今月中に要望のあった市内の10施設にお届けします。18歳で就職や進学する子ども達が困ったときに、施設の職員に「助けて」と言える関係づくりや、食品送付による生活応援を目指しています。

 

イベント・講演 支援実績