名古屋女子大学中学校のみなさんが見学にいらっしゃいました
こんにちは、事務局の森です。
先日、名古屋女子大学中学校の生徒のみなさんが、当団体へ見学にいらっしゃいました。
名古屋女子大学中では、国内外に存在する問題について学び、より問題意識を身近なものとするための取組として、NPO団体へ見学に行かれているそうです。
今回は、中学2年生・12名が当団体事務所を訪れ、活動の説明や実際の作業体験をしていただきました。
訪問前にフードバンクについて事前学習をされていましたが、実際に事務所倉庫内の食品の量に驚かれていたのが印象的でした。個人の方へお送りする食品の箱詰め体験では、食品を届ける相手のことを一生懸命思い浮かべながら作業をされていました。
見学後には、今回学んだことや感想などをまとめられたようです。
~参加した生徒のみなさんの感想~
「食べ物を段ボールに詰めるときに、受け取る人の暮らしや気持ちを考えて詰めるのが大変でした」
「食品ロスの半分は、家庭から出ていると知り、自分の家でも食品が無駄にならないようにしようと思いました」
食品ロスの問題は、普段の生活では見えにくかったり、実感しにくかったりする面があります。今回、実際に廃棄される運命だった多数の食品を目の当たりにしたり、生活に困った方にお届けする食品詰め合わせを作る体験などを通じて、食品ロス問題やフードバンク活動を知っていただき、私たちにとっても大変貴重な機会になりました。
一般の方向けには、活動の説明や作業体験の機会として、月に一度休日に活動日を設けています。興味のある方は、こちらをご確認ください!