中学校の道徳の授業でフードバンクの話をしました
先日(7/4)、名古屋市立若水中学校から依頼を受け、道徳の授業の一環として、2年生の生徒約100名に対して講演を行い、食品ロス、貧困、フードバンクについてお話ししました。
講演のきっかけは「教科書」と「先生」です。
名古屋市の中学校で使われている道徳の教科書には、まだ食べられるにも関わらず大量の食品が捨てられている「食品ロス」が取り上げられており、その内容の一部にフードバンクの名前も出てきます(本文中ではなく写真の一部)。
また、セカンドハーベスト名古屋の活動を支えてくださる約50名のボランティア。その内のお一人がこちらの学校にお勤めで、中学生に食品ロスや貧困、フードバンク活動を是非知って欲しいと考え、今回の講演を熱意をもって企画してくださいました。
実は昨年も講師としてお招きいただき、フードドライブも実施してくださっています。
2HNウェブサイト_2018/07/23_記事_名古屋市立若水中学校で講演を行いました⇒https://www.2h-nagoya.org/information/lecture/1779
講演を聞いた生徒からは、以下の感想をいただきました。
「食べられるのに、捨てられるものがたくさんあることを初めて知りました。」
「私は食べることが好きなので、そんなにたくさん捨てられているなんて悲しくなりました。」
「食品ロスという言葉はもともと知ってましたが、わかりやすく教えてくださったので、さらに良く理解できました。」
「フードバンクのボランティアに私も参加したいです!」
ただ話を聞くだけではなく、自分達に出来ることは何かを真剣に考えるきっかけになった様子を生徒達の感想から感じられました。
講師としてお招きくださった若水中学校様、そして熱意をもって企画してくださった先生、さらに熱心に聞いてくれた生徒の皆さん、ありがとうございました。
セカンドハーベスト名古屋への講演の依頼はコチラ⇒https://www.2h-nagoya.org/inquiry