愛知県主催フードドライブのご報告
先日(11/18)、愛知県主催環境系イベント「Let’s エコアクション in AICHI」にて行われた「ごみゼロ社会推進あいち県民大会」においてフードドライブが実施されました。
(当日の会場の様子)
愛知県が主催するフードドライブは初めてでした。私たちセカンドハーベスト名古屋のスタッフもお手伝いに参加しました。
(フードドライブ受付の様子)
お手伝いに参加されたボランティアの皆さんの感想をご紹介します。
「食品を持って来てくださった方に私たちの活動を紹介できるいい機会でした。」
「雨にも関わらず重たいお米を持ち込んでくださった方がいて、その気持ちが嬉しかったです。」
「わざわざ家に帰って持って来てくれた方もいて驚きました。」
当日は一般市民140名から190.1kgもの食品を寄付いただきました。
いただいた食品は当団体が行う「行政と連携した個人支援」にて使わせていただき、東海地方に住む生活に困った方へお届けします。
(寄付いただいた食品)
食品を寄付してくださった皆様、フードドライブを主催してくださった愛知県職員の皆様、本当にありがとうございました。
【補足】
「フードバンク」と「フードドライブ」の違いをよく尋ねられるため、以下にご説明します。
フードバンクとは?
まだ食べられるにも関わらず捨てられる運命の食品を企業・個人から寄付いただき、生活に困っている個人や福祉団体へ提供する活動。もしくはこの活動を行う団体を指します。
直訳すると「食料銀行」
フードドライブとは?
家庭で余った食品を学校や職場、イベント会場に持ち寄り、まとめて地域の福祉団体やフードバンクへ寄付する活動。
ドライブは「車の運転」という意味ではなく「(寄付)運動」という意味です。
直訳すると「食品寄付運動」
機能面に着目した場合、フードバンクは食品を「集めて」「保管して」「配る」という一連の活動自体やこの活動を行う団体を指します。一方、フードドライブは集める方法の一つで、一般家庭の食品を別の場所に集めたのち福祉団体やフードバンクへ寄付する活動を指します。