豊田合成労働組合「生きがい創造委員会」のみなさまが見学にいらっしゃいました
先日、豊田合成労働組合「生きがい創造委員会」の6名の方が、セカンドハーベスト名古屋に見学に来ていただきました。
本会は20代の若手社員を中心に構成されたもので、メンバーの興味のある施設・団体などに見学に行かれているそうです。今回は、以前「食品ロス」の話題が出て、その量の多さに驚き一人ひとりでもできることを考えたいとフードバンク活動に興味を持ち見学に来ていただきました。
まずは、食品ロスが出てしまう理由やフードバンクの仕組みの説明をさせていただきました。その中で、何よりもまず様々な理由で私たちのもとに寄付される食品にみなさん驚いていらっしゃいました。
食品パックの体験では、実例をもとにつくったケースをもとに、棚から食品を選び作成いただきました。
みなさん対象の方の生活や心情まで思い浮かべながら、熱心に作成されていました。
子どもがいる家庭だからキャラクター菓子も喜ぶかな、単身の男性だから調理が簡単なものにしようかな、それぞれの方にあったものを作成いただきました。
最後には、明日からそれぞれが個人として実践できることを宣言いただき、終了となりました。
「食べ残しを辞めます」
「家庭で余った食品をセカンドハーベスト名古屋へ寄付します」
「周囲の人に食品ロスの現状やフードバンクのことを伝えます」
など、力強い言葉をたくさんいただきました。
若い社会人の方には、見学に来ていただく機会が中々ないですが、今回実際に見学・体験いただくことができた貴重な機会となりました。